虹を見た日

2005年3月19日
帰って来て結構な速さでメイクを落とし就寝したのだが
なんだかずーーーっと考え事をしてる様なカンジで眠りが浅かった。
多分最後に呑んだビールが決定打となり頭がイタイのもあったからだろう。

しかしながら、自分はなんて単純なんだろうと。
朝乗ったタクシーが余程印象に残ったのだろう。
そのタクシーに乗る夢を見て、昨日会った友達などなどが出演。
しかも帰路に付くという設定だし。
朝起きてPこにゆったら、ものごっついワラってた。

今日はライブ。
初めて見るヒト、初めて聴く音楽。
なので、どんなもんかなーと好奇心と期待でいっぱい。
なのにワタシ達はまた準備がぎりぎりで、18時開演なのに17:50に家を出た。
その上タクシーが捕まらずに焦りまくり。
会場に着いたのは18:10。

ライブは始まっていたが、
P亭に帰ってきてから一口も食べ物を口にしていない
ワタシ達はロビーでパウンドケーキなどをパクつき、
モニターでライブをチラ見していた。

その後、ライブを見に会場に入る。
ものっすごいヒト、ヒト。
入り口付近だからかもしれないが、ぎゅうぎゅうだ。
モニターでしか見れない。
強いて言えば、隙間からステージの左側から中央くらいまでが
ヒトの肩の間から見えるくらい。
ホントにこういう時は何もいらないから背をもうちっとめぐんでくださひ。と思う。

でも外でモニターで見ているのとは全く違う。
音が身体に響くってホントに気持ちがいい。
そしてその演っている側の気持ちが伝わってくる。
すぐにその世界観に夢中になってしまった。
タイトルは分からないがものすごく胸打たれた曲があったし、
ほっこりと暖かくなる様な曲、楽しくて跳ねたくなる様な曲もあったし、
演奏のあまりのうまさ
(細かい事なんてワタシにはわかんないけど、ホントにうまいと思ったのだ。)に
うむむむむと唸った曲もあった。

いい曲で脳が満たされた氣がした。
そして、MCで
「このバンドをあるヒトがね、『虹だね!』って言ったんですよ。」
とゆっていた。

そうまさにそう。
虹を見た時の幸せな気持ち。

そういう気持ちで満たされたライブだった。
誘ってくれてありがとう。Pこ。

その後は石狩鍋をごちそうしてもらったり、また呑みに行って(行き杉)、
結局帰ったのは朝5時であった。

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