なんて素敵

ムリしているのは伝わっていたけれど…
クロベエが亡くなった事にどれだけダメージを受けているか
表立ってファンや周りのヒトの悲しみを受けていたトオル氏の気持ちが
大好きな音楽に、
ギターに触れる気がなくなるくらいだった事に触れ、切なさが込み上げた。
でも、これから新たな出発をするに当たって
今音楽がある事がどれだけ楽しいか、
音楽にどれだけ癒されているか、その喜びにも触れた。

悲しい事や悔しい事、脱力する事、絶望の淵に立つ事があって、
それでも自分の仕事をやっている時にそれに癒されたら、
どれほど素晴らしい事だろう。

自分の仕事をやっててよかったと楽しいと言えたらどんなに素晴らしい事だろう。

人生悲しみや苦しみがあった時、最終的に立ち直るには独りだ。
そんな時に自分のしている仕事によって、
それが手伝われたとしたらどれだけ素晴らしいだろう。

きっとそんな気持ちで作った曲は聴き手にも
「音楽が好き、音楽をやってて良かった」という
楽しくて真剣な気持ちが伝わるだろう。
その曲が楽しみで楽しみで仕方がない。
いろんなトオル氏が好きだけど、
やっぱり「音楽家」であるトオル氏が
一番カッコよくて、一番好きだ。

今日もまたトオル氏にいろんな気持ちをもらった。

ワタシももっともっとこの仕事を楽しんで、
やってて良かったと心から言える様になろう。