歳も取ってくれば初体験というモノの少なくなってくるだろう。
だから初々しさというモノがなくなってくるのだろうか。

なので初体験はこの歳になって貴重であると思うのだが、
今日の初体験はかなり強烈であった。
がーんと頭を殴られた様な衝撃であった。

ウワサには聴いていたが、まさかこんなモノだったとは。。。。

太くてビビった。
入っている様(さま)にくらくらした。
時間が経ってくるとしびれてきた。

終わった後はしばらくボーっとした。
そして少し経つと、びっくりするくらい身体がラクになった。

そう、それは 「点滴」。

2泊3日の旅から帰ってきて、一昨日の夜から腹くだりが止まらずに
昨日の朝からは水しか出ない様になってしまった。
腹も痛く、昨日の昼すぎからは38℃超えの熱。
全身の痺れ。

これは中学2年生の時に経験したアレだ。
忙しくてそんな中でも休めなかったワタシの素人判断であるが、
風邪のウイルスなり、食べ物の菌なりが、腹に下ってきて
イタズラをしているのだ。
この腹のねじれる様な痛みとしびれはそうに違いない。

実はホントはいけないのだが、父から昨日処方してもらった
抗生剤を服んだので、今朝になり熱は下がった。
が、やはり下痢は止まらない。
腹痛も止まらない。
腹は減るのに食べると下すので食べるのも飲むのもコワイ。
昨日の昼から食べたのはうどんチョットとおかゆだけである。
へたへたする。

仕事も区切りがついたので、近くの医院に行った。
薬は解熱剤と腹痛止めを服んだとウソをついて(●●先生すまん)、
見てもらったら、19時に終わるので面倒だったのか、
「強力な下痢止め出しておきます。安静にして水分摂って、
 あぶらっこいモノや冷たいもの、刺激物、果物などは控えて。」と
それだけで帰そうとしたので、
「点滴をして欲しいのですが。」と申し出た。

注射は大嫌いだ(誰でもか。)。
でもウワサに聴く点滴の効きっぷりも試してみたい。
試すなら、立ってるのもツライ今だ!
と、思ったのだ。
「7時過ぎちゃう。。」という面倒そうな看護師の顔もなんのその、
いつもは引いてしまうワタシも自分の好奇心を止める事はできなかった。

そしていざ。。。である。
「じゅばっ・・・・」太い針が腕に。。。。
一瞬くらっとした。
そして針を刺したまま1時間。

そして今に至る。
まだ腹痛はあり、回数は減りはしたものの下してはいる。
が、しかし、あのへたったカンジが取れ、だるさが取れ、
日記を書こうというとことまで快復した事に感動しているワタシである。

点滴、ばんざ〜〜〜〜い!!!!

でも調子こいて夜更かししてるとぶり返すかもなので、
今日もとにかくこれで寝ます。

あ!!!それにしても●●先生、糖尿病の権威だし、
往診したり、夜中も急患診てくれてすげえ先生だなあって思ってたのに、
ウイルス性の腸炎にあんな強力な下痢止め出していいのか?
やっぱり専門以外はあんまり知識ないのかなあ。。。
ウイルス性の場合は下痢止めて菌が腹の中に残ったらいけないんだけどなあ。
と、いう事で整腸剤だけ服んで寝ます。

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