3/11 油ツアー in 札幌?
2004年3月12日下に降りて行き、コンクリートの壁の向こう側を見ると
たくさんのヒト。
その向こうにステージ。
「うあー、狭い。」
この位置(一番後ろ)で見てもワタシの目なら
かなりのところまで見えるだろう。
しかもステージが高い。足までちゃんと見えるだろう。
しかし困ったのは上着。荷物。
ここでPちゃんの本領発揮である。
ロッカーがないので荷物が預かってもらえるかどうか、
エントランスのヒトに交渉しに行った。
ダメだったので、後ろの荷物が汚れない、
人目につかないところに置こうと場所を探す。
結局は後ろの端に色んなヒトが荷物をまとめておいてあったところに
一緒に置く事になったのだが、こういう時にてきぱきと行動できる彼女を
もたもたしているワタシは「すげえなあー。」と思うのである。
そしてにじにじと少しづつ前に移動するPちゃん(笑)。
今回彼女は「前で見る!!」と意気込んでいた。
ワタシはついヒトの視線が気になって遅れをとりながら、
すこーしづつ移動していたのだが、
ある時、その躊躇を断ち切る様な声が…。
「前が空いてますのでどうぞーー。」
係員が通路と観客を仕切るロープを上げながら大声で言う。
誰も動かなかったのだが、私はその声に弾かれた様に走り、
先にロープを潜っていったPちゃんにいつの間にか追いついた。
3桁だったチケット番号だったが、ステージが始まる前に居た場所は
5列目、Aンバサダーの真ん前である。
テンションが上がる。
「こ、この位置でトオルさん見れるんだよーーーっっ。」などと
言ってぎゃあぎゃあ言っていたら、
段々緊張して気持ちが悪くなってきた。
開演間に合って、見る位置も決まったら安心したのだ。
お得意のエズきが…「お゛え゛〜〜っ。」
そして涙目。
そうしているうち、エリちゃんのアナウンスが始まった。
ぎゃははと笑いながら、おぼろげながら福岡で聴いて
覚えがある部分をマネしたりしていた。
そして…「きゃーーーー!!!!」
ワタシ達のいる反対側の袖からメンバー登場である。
そしてセンター何回か位置を入れ替えながらなぜかポージング。
福岡ではなかった事だ。
Aンバサダーの日記で名古屋からだという事を後から知った。
無言でおかしなポーズを取るだけでもおかしいのだが、
ワタシがツボッたのは「恋の季節」の時の様な
Aンバサダーのポージング。(分からないかなあ。これじゃ)
もう息が苦しい。
そして定位置に付くと…近い、近すぎる。
Aンバサダーがこんなにも近い。
それだけで、じーーんとして涙が出てきた。
Pちゃんを見るとPちゃんも涙目に。
なんだか福岡とは違うカンジ。
力が抜けてる。
楽しそうだ。
にこにこしながらホントに楽しそうにしてるメンバー。
Aンバサダーのギターを弾く姿にPぴちゃんと
「ぎゃーー!!!たまらーーん!!」と叫ぶ、叫ぶ。
絶対にこっちなど見ていないのに、Aンバサダーが顔をあげる度に
手などを振ってしまうワタシ達。
「SHAKE」「OH!YEAH」と来て、きたーーーー!!!
見たかった。福岡では全く見えなかった「Once Upon A Time」の
シタール姿を見れる。
あの箱が出てきた。
そして乗る。髪を振り乱しながらシタールを弾くAンバサダー。
その箱を押すLットル。
「ああ、全貌が見れてる…。」
Lットル、Aンバサダーをセンターに持ってくると、
後ろで神を奉るかのような手振り。
イメージはそう、「Aンバサダー千手観音になる。」というところだろうか。
そしてしばらくするとドラムの端に後ろ向きに置いて放置。
この時の姿は、「NOT CHECKRS…」で牢獄に入れられた時にベッドに後ろ向きに座り、
ナニ(笑)かをしていたTオル氏の姿を思い起こさせた。
そしてハタと気付き、箱を片付け定位置にすごすごと戻る。
曲だけでないまさにエンターテイメントである。
曲間は寸劇(笑)を見ているかの様である。
そしてブレイクタイム。
「鐘が時計台の音になってるー」と驚くメンバー。
スタッフが演出したのだろう。スタッフもイカスね。
もう内容は殆ど覚えていない。
スキーの話しくらいだろうか。憶えているのは。
スキーに凝った時のウエアが今みたくカッコ良くなくて、
ガンダムみたいだったと。
ソレを兄に貸した時に兄が「・・・」と言葉を失ったと。
「いいから黙って着ろ!」と言って貸したが、そういえば返してもらってないと。
ソレをきいたLットルが
「夜な夜な着て、『いいなあ。コレ次の(アルバムの)ジャケットにしようかな。』
とか言ってるかもよ。」とか言ってた様な気がする。
後はAンバサダーの
「ねえ、いじょーに暑くない?今までの(会場)中で一番汗がすごくない?
…色んなモノが出ております。」と。
するとLットルが「体液とか…」と。
噴出すAンバサダー。
た、体液って似合いすぎる…(笑)。
確かに、「SHAKE」から4人とも汗だくだった。
それから恋愛について語る事になり、「愛してるっていうか。」とか
「手は繋げるか」とかいう話になった。
とてもメンバーのカラーが出ていた。
Aンバサダーは「口ではちゃんと言うが、手とかは繋げん」
Aルマジロは「口では言わんが、手とかは繋ぐ」
Sニーは「どっちもちゃんとできる」
Lットルは…分からなかった。こういう時ははぐらかすのだ。
お姫様だっこをする仕草とかしてたけど、まあ絶対しないだろう。
そして確立されてきたAンバサダーの老人キャラ、エロキャラ。
ここでも「なんか北海道でファンの娘と電車に乗った」とかいう話になり、
Lットルに「ソレ、ひとりだったんじゃないの?はべらかして。
ぶいぶいいわしてたんだ。」
とか言われて、「なんでオレはそんなキャラなんだよーー!」と叫んでいた。
その企画に行ったという人も会場の中にはいて、手をあげていた。
ワタシは実際、本気で好きになったのが中学1年生だったし、
中学まで夜9時以降のテレビも見せてもらえなかったし、
だから自分の知らない頃のCH●の事を知っているヒトが
すごく羨ましく、そして醜くも嫉妬なんかもしてしまったりする。
それの最たるものが、20年前の3月にもココ、
ペニーレインでCH●がライブを演ったという事だった。
行けなくても、その頃、ココでライブを演ったという事を
知っていたかったなあと思ったのであった。
つづく
たくさんのヒト。
その向こうにステージ。
「うあー、狭い。」
この位置(一番後ろ)で見てもワタシの目なら
かなりのところまで見えるだろう。
しかもステージが高い。足までちゃんと見えるだろう。
しかし困ったのは上着。荷物。
ここでPちゃんの本領発揮である。
ロッカーがないので荷物が預かってもらえるかどうか、
エントランスのヒトに交渉しに行った。
ダメだったので、後ろの荷物が汚れない、
人目につかないところに置こうと場所を探す。
結局は後ろの端に色んなヒトが荷物をまとめておいてあったところに
一緒に置く事になったのだが、こういう時にてきぱきと行動できる彼女を
もたもたしているワタシは「すげえなあー。」と思うのである。
そしてにじにじと少しづつ前に移動するPちゃん(笑)。
今回彼女は「前で見る!!」と意気込んでいた。
ワタシはついヒトの視線が気になって遅れをとりながら、
すこーしづつ移動していたのだが、
ある時、その躊躇を断ち切る様な声が…。
「前が空いてますのでどうぞーー。」
係員が通路と観客を仕切るロープを上げながら大声で言う。
誰も動かなかったのだが、私はその声に弾かれた様に走り、
先にロープを潜っていったPちゃんにいつの間にか追いついた。
3桁だったチケット番号だったが、ステージが始まる前に居た場所は
5列目、Aンバサダーの真ん前である。
テンションが上がる。
「こ、この位置でトオルさん見れるんだよーーーっっ。」などと
言ってぎゃあぎゃあ言っていたら、
段々緊張して気持ちが悪くなってきた。
開演間に合って、見る位置も決まったら安心したのだ。
お得意のエズきが…「お゛え゛〜〜っ。」
そして涙目。
そうしているうち、エリちゃんのアナウンスが始まった。
ぎゃははと笑いながら、おぼろげながら福岡で聴いて
覚えがある部分をマネしたりしていた。
そして…「きゃーーーー!!!!」
ワタシ達のいる反対側の袖からメンバー登場である。
そしてセンター何回か位置を入れ替えながらなぜかポージング。
福岡ではなかった事だ。
Aンバサダーの日記で名古屋からだという事を後から知った。
無言でおかしなポーズを取るだけでもおかしいのだが、
ワタシがツボッたのは「恋の季節」の時の様な
Aンバサダーのポージング。(分からないかなあ。これじゃ)
もう息が苦しい。
そして定位置に付くと…近い、近すぎる。
Aンバサダーがこんなにも近い。
それだけで、じーーんとして涙が出てきた。
Pちゃんを見るとPちゃんも涙目に。
なんだか福岡とは違うカンジ。
力が抜けてる。
楽しそうだ。
にこにこしながらホントに楽しそうにしてるメンバー。
Aンバサダーのギターを弾く姿にPぴちゃんと
「ぎゃーー!!!たまらーーん!!」と叫ぶ、叫ぶ。
絶対にこっちなど見ていないのに、Aンバサダーが顔をあげる度に
手などを振ってしまうワタシ達。
「SHAKE」「OH!YEAH」と来て、きたーーーー!!!
見たかった。福岡では全く見えなかった「Once Upon A Time」の
シタール姿を見れる。
あの箱が出てきた。
そして乗る。髪を振り乱しながらシタールを弾くAンバサダー。
その箱を押すLットル。
「ああ、全貌が見れてる…。」
Lットル、Aンバサダーをセンターに持ってくると、
後ろで神を奉るかのような手振り。
イメージはそう、「Aンバサダー千手観音になる。」というところだろうか。
そしてしばらくするとドラムの端に後ろ向きに置いて放置。
この時の姿は、「NOT CHECKRS…」で牢獄に入れられた時にベッドに後ろ向きに座り、
ナニ(笑)かをしていたTオル氏の姿を思い起こさせた。
そしてハタと気付き、箱を片付け定位置にすごすごと戻る。
曲だけでないまさにエンターテイメントである。
曲間は寸劇(笑)を見ているかの様である。
そしてブレイクタイム。
「鐘が時計台の音になってるー」と驚くメンバー。
スタッフが演出したのだろう。スタッフもイカスね。
もう内容は殆ど覚えていない。
スキーの話しくらいだろうか。憶えているのは。
スキーに凝った時のウエアが今みたくカッコ良くなくて、
ガンダムみたいだったと。
ソレを兄に貸した時に兄が「・・・」と言葉を失ったと。
「いいから黙って着ろ!」と言って貸したが、そういえば返してもらってないと。
ソレをきいたLットルが
「夜な夜な着て、『いいなあ。コレ次の(アルバムの)ジャケットにしようかな。』
とか言ってるかもよ。」とか言ってた様な気がする。
後はAンバサダーの
「ねえ、いじょーに暑くない?今までの(会場)中で一番汗がすごくない?
…色んなモノが出ております。」と。
するとLットルが「体液とか…」と。
噴出すAンバサダー。
た、体液って似合いすぎる…(笑)。
確かに、「SHAKE」から4人とも汗だくだった。
それから恋愛について語る事になり、「愛してるっていうか。」とか
「手は繋げるか」とかいう話になった。
とてもメンバーのカラーが出ていた。
Aンバサダーは「口ではちゃんと言うが、手とかは繋げん」
Aルマジロは「口では言わんが、手とかは繋ぐ」
Sニーは「どっちもちゃんとできる」
Lットルは…分からなかった。こういう時ははぐらかすのだ。
お姫様だっこをする仕草とかしてたけど、まあ絶対しないだろう。
そして確立されてきたAンバサダーの老人キャラ、エロキャラ。
ここでも「なんか北海道でファンの娘と電車に乗った」とかいう話になり、
Lットルに「ソレ、ひとりだったんじゃないの?はべらかして。
ぶいぶいいわしてたんだ。」
とか言われて、「なんでオレはそんなキャラなんだよーー!」と叫んでいた。
その企画に行ったという人も会場の中にはいて、手をあげていた。
ワタシは実際、本気で好きになったのが中学1年生だったし、
中学まで夜9時以降のテレビも見せてもらえなかったし、
だから自分の知らない頃のCH●の事を知っているヒトが
すごく羨ましく、そして醜くも嫉妬なんかもしてしまったりする。
それの最たるものが、20年前の3月にもココ、
ペニーレインでCH●がライブを演ったという事だった。
行けなくても、その頃、ココでライブを演ったという事を
知っていたかったなあと思ったのであった。
つづく
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