それでも容赦なく朝はやって来るのだ。
昨日の失恋(気分)から3時間睡眠くらいで目が覚めた。
どんより…。
目の下くま。

それでも働かなくちゃ喰っていけないのだ。
ゴハンを食べ、支度をし、普通に出勤。

今日はそう楽しみにしていた油ツアーの5本目、地方最終日。
ワタシに取っては2本目、今回のパッケージでのアンコールが初めて見れる
悶々エンドレス解禁の日なのだ。

スケジュールは結構ハード。
11:00まで働いたら車で新幹線駅まで移動し、新幹線で東京。モノレールで羽田。
15:00の飛行機で千歳空港。快速エアポートで札幌まで移動。
すすきのまで地下鉄。ホテルチェックイン。
会場へ移動。ワタシの計算で行くと会場着が18:30。
ギリギリである。

「新潟って空港あるじゃん。」と思った方もおいでだろう。
往復割引が22500+自宅から空港までの交通費8000=29500。
うん、安い。
新潟⇔北海道は1日1便しかない。
時間がまずいのだ。
平日に行く事を許してもらったワタシは午前中はギリまで居て、仕事をし
次の日、帰ってきてから仕事するという約束をしたのだ。
だから仕方ない。
Pちゃんがバースデイ割引が使える期間だったのもあり、
往復20000+新幹線往復14800=34800で手を打った。
5000円の差は大きいが行けるだけでもいいのだ。

無事新幹線に乗り込み、サンドウイッチをもそもそ食べながら、
今日のライブに思いを馳せた。
しかし昨日の寝不足と仕事のせいで眠くなりいつしか眠っていた様で、
気付いたらもう上野を出た後だった。
東京に着き、山の手線に乗ったら「前の電車で異常音が致しましたので
点検中です。浜松町、品川方面へお急ぎの方は京浜東北線にお乗換え下さい。」
との車内アナウンスが流れたのでまるで東京に住んでいるヒトの様に
隣の線にあった京浜東北線に乗り換えてみたのだが、本当にそっち方面に
行く電車なのか発車するまで不安であった。

頭中スケジュールより5分早く羽田に着き、待ち合わせのPちゃんと
なんとか合流。
Pちゃんも電車の点検による遅れにひっかかったそうで、どきどきしたらしい。

お茶をしながら、北海道で会う友人にメール。
今日の北海道の天気予報は雪、そして強風注意報。
新潟も出てくる時ミゾレが降ってめちゃくちゃ寒かった。
羽田の展望台も強風のため閉鎖中だという。
やっぱり尚のせいか・・・???

心配しながらも無事時間通り飛行機は離陸。
いつ乗ってもコワイ。やっぱり離陸時と着陸少し前、そしてフライト中の
無重力状態のいきなり落ちは心臓バクバクモノだ。

揺れにぎゃーぎゃー言うワタシを尻目に「もう!大丈夫だってー。」と
余裕顔のPちゃん。
そんなこんなで蝦夷に無事到着。

予定通り快速エアポートに乗り、札幌まで出た。
地下鉄に乗ろうと思ったのだが、
スニーカーで行ったPちゃんは予想外の降雪に閉口、
そして面倒で時間がギリギリな事に焦るワタシ。

…今年は遊びにかかるムダなお金を節約しようねと2人で誓ったのにも関わらず、
まず1月1発目のイベントから終電に支度が間に合わずタクシー。
帰ってくるのも面倒になってしまったのでタクシー。
ダメだ。
結局ココでもタクシーを使った。
ワタシ達はきっとタクシー人生をやめれない気がする。

プリントアウトした地図を運転手さんに見せながら、
あの名物オンナ社長のAPAグループのホテルに向かった。
北海道のホテルは激安い。
今日泊まるところもジャグジー着き、トイレ別ツインで6500だ。
独りではない。ツイン1室でその値段。
他にも色々あり泊まるところを迷ったくらいである。

チェックインして荷物を置き、またタクシーで会場まで移動。
行き過ぎて、雪の中「間に合うのか〜。」などと言いながら
5分程歩いたのだが、
思った事は「北海道と新潟の寒さは違う。」という事だった。
寒い事は寒いが、冷たくないのだ。
底冷えがしない。湿気がナイ気がするのだ。
1月Tオル氏の公開録音に新潟に訪れた長崎生まれのPちゃんも
「新潟より寒くない。」と言っていた。
もちろんマイナス20度などとなると全くそんな事を言ってはいられないのだろうが、
今日の寒さはワタシも平気だった。

頭に雪をかぶりながら会場に着いたのは18:30過ぎ。
まるで余裕ぶちかましなカンジである。
中に入るとすでにコインロッカーはいっぱい。
そのまま地下の会場に下りたのである。

つづく 

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