takur●君のDJが終わる頃、すでに12時を回っていた。
いつもは9時から始まるT●morrowだが、今回は10時OPEN。
Tオル氏達が登場したのが11時少し前だ。
何でこんなに遅い時間からなのかと思っていたのであるが、
metr●でT●morrowの前に他のライブがあったので
この時間になったそうだ。
でもお寺も見れたし、おいしいご飯も食べれたし良かったとしよう。

そしてステージ上には地元のバンド「R●yal joker」が。
一番若いギターの子は何と二十歳だそうである。。。絶句。
見た目もサウンドもバリバリのロケンローってカンジ。である。
私はベースの彼がお気に入りになった。
Tオル氏やC●BRAさんも普通にステージ前のフロアで見て乗っている。
ものすごく若さ溢れるステージだった。

その後はC●BRAさんのDJ。恒例の日本語ロック、オールディーズ。
しかも踊って、歌っている。
Tオル氏もHPの裏日記で書いていたが、ほとんど全曲歌いまくりである。
やっぱり場所が変わると気分も高揚するのだろう。
楽しそうでこちらまで歌い、笑い、踊る。

しかし私はさっきTかりんと飲んだビールの
せいで段々頭が痛くなってきていた。
私はアルコール分解が良くてすぐにアセトアルデヒドが出来て
頭が痛くなるのだと思っていたのであるが、
最近父に聞いたら、急に血行が良くなって一気に血が巡るせいで、
頭や関節が痛くなるのだそうだ。
この時も体が冷えているのに沢山飲んだせいだったのだ。
いきなり、健康語録になってしまった。

さて私の、イヤ、今回のT●morrowの目玉である。
RAG JAMだ。
真治を生で見るのはTオル氏とツアーをした時以来である。
最近ではめちゃイケでブッ込みのうまいジョニーとして
活躍しているトコしか見たことがない。
出てきた時笑えてしまうんだろうと思っていたのだが、
その思いを彼は見事に裏切ったのである。
全身黒尽くめの格好をして腕を出してきたのであるが
そういえば忘れていた。彼の腕には素晴らしい筋肉があった事を。
鍛えられた(マッチョではいけないが。)二の腕が大好物な私は
その腕に釘付けになった。
一瞬Tオル氏を見忘れる程見つめてしまった。
彼が出演するからカメラが持ち込み禁止なのだ。

殆ど、挨拶もなくセッションが始まる。
Tオル氏以外、真治、shir●さん、テツさんは同じ歳なのだ。
私と一緒って事だ。何か嬉しいような、複雑な気分になった。
いきなり「SPEED」からだ。真治の曲?ホントに裏切られた。
好きに音を重ねてセッションしていくんだと
思っていた私は「ヤラれた」と思った。
Tオル氏も皆がそう思っているだろうと思い、曲をやったのだ。
その後もすべてTオル氏や真治の曲をやった。
くう〜っ。
「指が切れるようなスリル」をやられた時にはクラクラした。
真治は途中、MCでTオル氏に話しかけられているのに、
意に介さない様子でSAXの調子なんかを気にしていて、
「オマエ、話し聞けよ!!(笑)」とか突っ込まれていた。
あの天然はTVと変わらない。
話しもかみ合わなくてそれがまた可笑しかった。

途中shir●さんのお友達で、歌舞伎なんかで鼓を打っている
くにおさんと(Tオル氏達はくにおちゃんと呼んでいた。)
いう鼓奏者が加わり音を重ねてのセッション。
加わった時に、「どんな音か聞かせてよ。」と
言うTオル氏の言葉で、
鼓の後にマイクがセッティングされ、くにおさんが一打ち!
その一打ちで会場全体が締まった。
その音を聞いたTオル氏は「ぜーんぶ持っていかれたあ〜!!」と
悔しがっていた。
鼓はパーカッションの様に使われていて、
乾いた鼓の音が心地良かった。
くにおちゃんは一曲だけだったが、終わった後
テツさんと握手していた。
リズム隊同士、かなり納得のいくいいセッションだったのだろう。
そういうお互いを称えあうようなミュージシャン特有の
「よかったな!」みたいな行為に
めちゃめちゃ弱い私は2人の事が一瞬にして好きになった(単純杉)。
カコエ〜。
とにかく見所満載のセッションであった。

。。。つづく。。。

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