11/30 This is T●morrow in 京都 ?
2002年12月1日今日のT●morrow以外でのイベントは
「竜安寺に行く」という事だった。
これはTオル氏はHPのphotoのコーナーで竜安寺の石庭を見る
後姿が載っていて、グッときたからだ。
「寺好きではないが、ここだけは何時間でも居られる」
と書いてあった。
Tオル氏と同じではないのが残念だが、私は寺が大好きだ。
寺はホントに落ち着く。
修学旅行に来た時も「早く行こう」という友達の言葉を
受け入れない程、寺でじっとしているのが心地よいと思っていた。
別にどの寺が好きなのだとかいうワケではなく線香のニオイや
古い木のニオイ(多分これはカビ臭いニオイとも言うのであろう。)
が好きなのだ。
コケの青っぽいニオイなども良い。
Tかりんとバスの乗り場まで行き、前日今日初めて会うメル友で
京都在住のTるくみさんから教えてもらった市内1日乗車券を
買おうとうろうろしていたところ、1人のおばさんが近づいてきた。
「あなたたちこれからバスに乗るの?」
私達:「はい。」
おばさん:「私達もう帰るのよ。良かったらコレ使って頂戴。」
私達:「いいんですか?ありがとうございます!!」
おばさん:「楽しんでね。」
親切なおばさんから1日バス券を頂いた。
人の優しさに触れたひと時だった。
50番系統に乗ればいいと教わったので行ってはみたものの
竜安寺は書いていないので本当にこのバスでいいのか
迷ったので制服を着たおじさんに尋ねると、
すぐそこに来ていたバスを指差し
「あれに乗って知恩院前で降りればいい。早く乗りなさい。」と
言うので私たちは促されるままそのバスに乗った。
不安げに「ホントに着くかな〜。」と連呼する
Tかりんをよそに私は観光気分に浸っていた。
だってそこかしこに寺、寺、寺なのだ。
きっと観光本にも載っていないであろう寺ではないのか?
というくらい民家の間にぽつぽつと寺があるのだ。
でも30分乗っても知恩院というアナウンスが流れないのでさすがに不安になって来た。
何分くらい乗ったら着くのかというリサーチはしてこなかった。
それから何分経ったか、段々山の中っぽい道のりになってきて、
窓の外を見ると「竜安寺」→という看が見えたので2人で安堵した。
が、そこを通り越した次の停車場が「知恩院前」だったので、
降りたはいいが、そこまでどうして行くのかさっぱりだ。
とりあえず、知恩院前に行きバスの時刻表を見るとバスが来るまで
まだ5分もある。この時点で4:25。知恩院は4:30に閉院だ。
竜安寺も4:30だったら。。という考えが頭を過ぎり、
諦めて知恩院を見る?という案も出たがここまで来たら、
もし見れなくても行く事に意義があるとの結論に達し、知恩院を
ちらりと見てから前に止まっていたタクシーを
捕まえ「竜安寺まで」と言った。
おじさんは飛ばしてくれた。
なんと3分で着いた。走っても行ける距離だったのだ。
でもタクシーのおじさんは「早く行きなさい。」と言って
着く少し前にメーターを止めてくれてニコニコしながら
見送ってくれた。
また人の優しさに触れた。
閉院はどうやら5:00の様だ。ゆっくり見れる。
ホッとしながら見学料を払い、中へ入る。
私は竜安寺は石庭だけの小さな寺なのだと思っていたのだが、
来る前にHPでリサーチした時に驚いた。
山1個の中に石庭のある寺があり、
有名な豆腐の懐石が食べられる料亭があったり、
池があったりと見所がいっぱいであった。
まずは門を入ると見事な紅葉のトンネル。
上を見上げながら「はあ〜。。。」と感心&感動。
少し曲がった道を行き階段を上がると石庭のある寺があった。
メインである。
私達はどきどきしながら靴を脱ぎ、中へ入った。
。。。つづく。。。
「竜安寺に行く」という事だった。
これはTオル氏はHPのphotoのコーナーで竜安寺の石庭を見る
後姿が載っていて、グッときたからだ。
「寺好きではないが、ここだけは何時間でも居られる」
と書いてあった。
Tオル氏と同じではないのが残念だが、私は寺が大好きだ。
寺はホントに落ち着く。
修学旅行に来た時も「早く行こう」という友達の言葉を
受け入れない程、寺でじっとしているのが心地よいと思っていた。
別にどの寺が好きなのだとかいうワケではなく線香のニオイや
古い木のニオイ(多分これはカビ臭いニオイとも言うのであろう。)
が好きなのだ。
コケの青っぽいニオイなども良い。
Tかりんとバスの乗り場まで行き、前日今日初めて会うメル友で
京都在住のTるくみさんから教えてもらった市内1日乗車券を
買おうとうろうろしていたところ、1人のおばさんが近づいてきた。
「あなたたちこれからバスに乗るの?」
私達:「はい。」
おばさん:「私達もう帰るのよ。良かったらコレ使って頂戴。」
私達:「いいんですか?ありがとうございます!!」
おばさん:「楽しんでね。」
親切なおばさんから1日バス券を頂いた。
人の優しさに触れたひと時だった。
50番系統に乗ればいいと教わったので行ってはみたものの
竜安寺は書いていないので本当にこのバスでいいのか
迷ったので制服を着たおじさんに尋ねると、
すぐそこに来ていたバスを指差し
「あれに乗って知恩院前で降りればいい。早く乗りなさい。」と
言うので私たちは促されるままそのバスに乗った。
不安げに「ホントに着くかな〜。」と連呼する
Tかりんをよそに私は観光気分に浸っていた。
だってそこかしこに寺、寺、寺なのだ。
きっと観光本にも載っていないであろう寺ではないのか?
というくらい民家の間にぽつぽつと寺があるのだ。
でも30分乗っても知恩院というアナウンスが流れないのでさすがに不安になって来た。
何分くらい乗ったら着くのかというリサーチはしてこなかった。
それから何分経ったか、段々山の中っぽい道のりになってきて、
窓の外を見ると「竜安寺」→という看が見えたので2人で安堵した。
が、そこを通り越した次の停車場が「知恩院前」だったので、
降りたはいいが、そこまでどうして行くのかさっぱりだ。
とりあえず、知恩院前に行きバスの時刻表を見るとバスが来るまで
まだ5分もある。この時点で4:25。知恩院は4:30に閉院だ。
竜安寺も4:30だったら。。という考えが頭を過ぎり、
諦めて知恩院を見る?という案も出たがここまで来たら、
もし見れなくても行く事に意義があるとの結論に達し、知恩院を
ちらりと見てから前に止まっていたタクシーを
捕まえ「竜安寺まで」と言った。
おじさんは飛ばしてくれた。
なんと3分で着いた。走っても行ける距離だったのだ。
でもタクシーのおじさんは「早く行きなさい。」と言って
着く少し前にメーターを止めてくれてニコニコしながら
見送ってくれた。
また人の優しさに触れた。
閉院はどうやら5:00の様だ。ゆっくり見れる。
ホッとしながら見学料を払い、中へ入る。
私は竜安寺は石庭だけの小さな寺なのだと思っていたのだが、
来る前にHPでリサーチした時に驚いた。
山1個の中に石庭のある寺があり、
有名な豆腐の懐石が食べられる料亭があったり、
池があったりと見所がいっぱいであった。
まずは門を入ると見事な紅葉のトンネル。
上を見上げながら「はあ〜。。。」と感心&感動。
少し曲がった道を行き階段を上がると石庭のある寺があった。
メインである。
私達はどきどきしながら靴を脱ぎ、中へ入った。
。。。つづく。。。
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