六本木に着くと雨。かなりの勢いで降っている。
chicに着くとまだ7:30であった。30分待たなくてはいけない。
1人の子が入り口で開場を待っていた。
その横の雨にあたらないところに並びながら話していると、さすが六本木。

下のBARからイタリア語講座に出ている、サッカーの解説とかもしている、
「スッゲ〜、スッゲ〜」と言いながら剃刀のCMをしているイタリア人
(名前忘れた〜。)の人が出てきて車に乗っていった。
田舎者の私は呆気にとられた。
テレビに出てる人が普通に飲んだりしているのだ。都会だと実感した。
8:00を過ぎた頃から1人、また1人と人が集まってきた。
結局開場したのは8:15だった。
早く来過ぎた。気合の入れすぎだったね。などと言いながら、
そしてどきどきしながら下に降りて、お金を払い中に入る。

中ではステージの上でT氏やC●BRAさんがセッティングをしていた。
否応なしに演奏があるのだと実感させられる。一層の期待が胸を襲う。
奥に目をやると裕ちゃんももう来ていた。裕ちゃんのベースも見れるのだ。
さらにどきどき。
この間陣取ったあたりのテーブルに落ち着いて、しばし氏を観察。
この間とは何かカンジが違う。きっとミュージシャンモードなのであろう。
ふにゃふにゃでもデロデロでもどんな状況であれ私にとっては
近づきがたい人であるがより一層近づきがたいオーラが出ていた。
キリっとしている。ピンと張り詰めているカンジだ。
談笑していると段々人が増えてきた。9:00を回った。
T氏とC●BRAさんがステージに上がる。
「さあ〜、始まりました〜。T●morrow〜。
 今日はジャムセッションもありという事で(会場拍手)
 オレも楽しみなワケだが、実はゲストが演奏してるの見てて
 ずっと羨ましくてしょうがなかったワケよ。
 だからオレも楽しむぞ。うん。じゃ皆も楽しんでね〜。」
というT氏の声でT●morrowは始まった。

まずはC●BRAさんのDJだ。この間にかけた曲も何曲かあったが、
ジャイブバニー&マスターミキサーズの曲がかかった時は大興奮であった。
確かこれはC.B.EXPRESSでT氏が勧めていたもので即買いしたアルバムであった。
レコードならば確実に擦り切れるというくらい繰り返し聞いたアルバムである。
これは何曲かをDJ風に繋いでそれが1曲になっているものだ。
その1曲目がすべてかかったのだ。全部歌える。憶えている。
自分が持っているアルバムやレコードの中から曲がかかると素直に嬉しい。
一番音楽に没頭していた頃の物なら尚更だ。色々な事を思い出したりした。

ふと入り口に目をやると小さい子が入って来た。3人。。
そしてその後には小柄で顔が小さく髪をアップにし、
水色と茶色のハイネックのボーダーTシャツを着たキレイな女の人が入って来た。
私の記憶では1番最初に入ってきたのはKンタ君?
じゃあ次に入って来たのはKーヘイ君?
じゃあじゃあ、あの女の人はもしかしてEミコさん?
私はEミコさんを見た事がないのである。
でも奥に行きT氏が他の人に紹介していた。
そうかあの人がEミコさん。
私より歳が下だと言っても通るくらいでキレイで。。。
何か分からないが凹んだ。凹む必要なんてなんにもないのだが凹んだ。
女ゴコロは複雑なのよ。。。
そしてこういうところにも家族を連れてくるT氏を
色々な意味ですごいと思ったのであった。

つづく。。。

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