10/11 プチ同窓会 3

2002年10月14日
一日仕事をし、閉店近くの7時になった。
出かける用意をしていると母が私を呼ぶので行ってみると、えり、Aちゃん、Bちゃんが来ていた。
心の中で「おお、来たか。」と思った。
店を閉め出かける事になったのだが、どこでゴハンを食べるか決めていなかったので「どおするう〜。」と中々決まらなかったので私が勝手に決めてしまったのだが、歩いている途中フランス料理屋さんがある事をえりと思い出し、そこにする事に変更した。
えりは甘い物が大好きでそこのデザートのおいしさとキレイさに以前行った時に心打たれたのだ。それ関係の仕事に就いているし、食べ物屋をするのが夢なので盛り付けや味には敏感なのだ。
席についてオーダーをして最近の現状を話した。
Bちゃんは良くねるとんの様なものに出かけているらしいのだが、そこで相手を探す気はあまりないようだ。きっと今の状況から抜け出したいとは思っているのであろうが結局女性料金が安くおいしいモノが食べられるから行っているような事を言っていた。
私はオトコがいなくても楽しい毎日を送っている(最近はトオル氏のイベントに良く行くという事。今週末も行く事。PCでのネット生活が楽しいという事、etc。。)という事を声を大にしてたくしまくった。もちろん「オトコがいなくたって」という言葉は使わないが。言ったとしても「強がり」と思われるのだろうが。。
Aちゃんは晃司のファンなのでそんな私に同意したがBちゃんは「まだ行ってるんだ。一途だね〜。私にはそういうのもPCも縁のない事だよ。。」と言った。
私は閉口した。「あ〜、またか〜。。」と思ったからだ。何でも羨ましいのだ。人の事が良く見えて見えて仕方ないのだ。
彼女はモーグルなどをしているので趣味があるから楽しいじゃん?と言ったのだが、それもまた、「でもそれとは違うからね。」と言う。
もう疲れたおばさんみたいだ。
カワイイと思っていた彼女だが今はそれを微塵も感じない。
見た目は可愛くても、これでは可愛く感じない。顔が良くても可愛く見えないという事を久々に味わった。
そしてゴハンの間中、デンワを気にしていた。
途中でデンワを取ったのだが生徒の父兄らしく「あ〜○○ちゃんのお母さん、(〜しばし歓談〜)、え〜合コン誘ってくださいよ〜。」と話していた。デンワは取って良い。話してもいい。しかしこの雰囲気の店で店内でずっと話している彼女を見てちょっと一緒にるのが恥ずかしくなった。普通外に出て話さないのか?と思った。
いけない事なのかもしれないし、逃げ場がなくなるかもしれないのでこういう風に思ってはいけないんだろうが、楽しくできないんならこちらが気になるので来なければいいと思ってしまった。
こういう風になってしまうのだ。すごく幸せじゃなくてもいいが、その相手の事以外で自分が幸せに感じられる事や楽しいと思う事がなくなってしまったのは本当に悲しい。
自分はそれでもいい!!と強い意志を持って、人を羨む事なく明るく割り切っているのならそれはそれで私はいいと思うがそういう姿は見たくないのだ。
Aちゃんもそんな風にはなって欲しくないと思う。大好きな晃司を見ていてもその人の事ばかりを気にしてしまう様にはなって欲しくないと思った。
食事が終わり、一旦私の家に戻ったのだがえりは旦那さんが帰ってくるまで時間があるので家にいることになった。一緒に誘ったのだが2人は「ちょっと」と言って一緒に帰っていった。
その後えりと2時間程話したのだが、「きっと一緒にいたくなかったんだろ。自分以外の人が幸せに見えてイヤなんだろ。」とえりも言っていた。
2人にはどういう形であれ、人にどう思われようが、自分は幸せだとおもるようになって欲しいと思った、プチ同窓会であった。

暗くなったがえりが帰った後旦那さんの様子(飲み会だったのだ。)やその時の会話などがメールで送られてきて笑えた。えり夫婦も色々あるが、あまりにも仲が良く、ばカップルであきれるくらい。もし結婚する事になったらえりみたいな夫婦になりたいと思い、結局はいい1日になったなと思ったのであった。

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