10/11 プチ同窓会
2002年10月12日 今日の健康語録
「薬食同源シリーズ〜柿」
今、旬である。「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉をお聞きになった事があるだろう。
柿の渋み成分である、シブオールというタンニンは、甘柿・渋柿を問わず含まれている。柿の果肉に見られる黒い点々はタンニンが固まって褐変したものである。
柿のタンニンは優れた解毒作用を持つ事が明らかになっている。「酒を飲む前に食べると悪酔いをしない」といわれるが、これはタンニンの働きによるところが大きい。
悪酔いの原因はアルコールが肝臓で分解された時に生じる中間物質のアセトアルデヒド。血中アルコール濃度は飲酒後1時間でピークに達して減少に転じるが、アセトアルデヒドはその後に増え頭痛や嘔吐を引起す。
このアセトアルデヒドと反応しやすいタンニンが、アセトアルデヒドと結合し体外に排出すると推測されている。また柿に含まれるカタラーゼという酵素もアルコールの分解を促進すると考えられている。
また悪酔いの予防だけでなく二日酔いの解消にも効果的だ。頭痛や吐き気、だるさといった症状はアセトアルデヒドの体内の貯留、アルコールの脱水作用、エネルギー消耗による低血糖状態などが引起すもの。柿を食べれば、先ほど述べた、アセトアルデヒドの排出作用、果糖によるエネルギーの補給、さらにミネラルウオーターと一緒に摂れば、カリウムの利尿作用により二日酔いの症状改善が期待できる。
このほかにも柿のタンニンは毛細血管の透過性を高めるので、カリウムが持つ利尿作用との相乗効果で血圧を低下させる。また食物繊維のペクチンがコレステロールを減少させるため、動脈硬化の予防にも有効である。
柿を食べると風邪をひきにくくなると言われているが、これはビタミンCとAが体の免疫力や抵抗力を高めるからだ。
果実の甘さからは以外に思うかもしれないが、甘柿100g中のビタミンC含有量は70mgと柑橘類なみに多い。ビタミンAも多く、さらに干し柿にすると生柿の3倍にもなる。
また柿は葉にもビタミンCやタンニンが豊富に含まれているので柿の葉茶なども多く市販されている。
柿で1日に必要なビタミンCを摂るならば、大きめのものを1個食べるだけで充分だ。
しかしタンニンは摂り過ぎると便秘になったり、鉄の吸収を妨げるので注意だ。
ちょっと飲んだだけですぐ二日酔いになるので食べた方がいいのだが、柿は嫌いである。あの種の周りのちゅるっとしたところがイヤなのである。
昨日の晩、えりからメールが入った。
「明日ひま?ごはん喰いに行かん?」というメールだった。
えりは高校の時からの友人である。高校1年の時、日記にもよく登場しているかよとゆうこひゃんと同じ6組の子だったので仲良くなったのだ。今のえりと私の関係から考えると思い出しても恥ずかしいくらいだが私がえりに惚れたのだ。(ず〜れ〜ではない。)
私はかよとゆうこひゃんから1人違うクラスになりがっかりして胃炎になるくらい自分のクラス3組に最初馴染めなかった。なので登校してからHRの時間になるまで、休み時間、お昼休み、ずっと6組に行っていた。
ある時、かよとゆうこひゃんが話していた子に目が奪われたのである。その子は細くて当時流行っていたサイドの髪を外にカールしていた。
すーごい顔がカワイイとかいう(いや普通にカワイイが)ワケではないのだが、話しているその様、オーラなどがカワイイのだ。「あのそ〜、おれ(イントネーションは「お」を強く。)そ〜、。。」などとゆ〜っくり話していて、テンポが人より何歩も遅れている。
「なんだ?あの子、気になる。」と思ってからは、かよとゆうこひゃんにえりの事を逐一聞いた。そしてかよとゆうこひゃんがえりに私が気になっている事を伝えて(っていうか勝手に言ったのだが。)からもえりが話かけてくれて来たというのにすら〜っと逃げたりしたものだ。
一番最初に話かけてくれたシチュエーションはすごく憶えている。土曜日にかよ・ゆこひゃんと一緒に帰る途中、職員室の前でえりとその友達に会った。そこでかよとえりが話出し、えりはカステラパンを食べていたのだがおもむろに私に「喰う?」と言ってカステラパンをぬっと差し出したのだ。私は嬉しいよりも何よりも面食らってしまい「いらないっ」と即答してゆうこひゃんの影に隠れてしまった。その時私がえりを気になっているという事を既に知っていたえりは「おれの事好きなんじゃねかったがん?」と思ったそうである。
なのでいつ仲良くなったかは定かではないのだが、今ではだらだらな姿や情けない姿を見せられる楽にいられる数少ない友人である。
今だにえりは「おれの事好きだったが〜よな〜。あはは〜。」と言って私をからかうのだ。
えりからのメールに「いいよ〜。楽しみ。どこに行く?まあ明日来てから決めればいいけどね〜。」とメールを打った。
つづく。。
「薬食同源シリーズ〜柿」
今、旬である。「柿が赤くなれば、医者が青くなる」という言葉をお聞きになった事があるだろう。
柿の渋み成分である、シブオールというタンニンは、甘柿・渋柿を問わず含まれている。柿の果肉に見られる黒い点々はタンニンが固まって褐変したものである。
柿のタンニンは優れた解毒作用を持つ事が明らかになっている。「酒を飲む前に食べると悪酔いをしない」といわれるが、これはタンニンの働きによるところが大きい。
悪酔いの原因はアルコールが肝臓で分解された時に生じる中間物質のアセトアルデヒド。血中アルコール濃度は飲酒後1時間でピークに達して減少に転じるが、アセトアルデヒドはその後に増え頭痛や嘔吐を引起す。
このアセトアルデヒドと反応しやすいタンニンが、アセトアルデヒドと結合し体外に排出すると推測されている。また柿に含まれるカタラーゼという酵素もアルコールの分解を促進すると考えられている。
また悪酔いの予防だけでなく二日酔いの解消にも効果的だ。頭痛や吐き気、だるさといった症状はアセトアルデヒドの体内の貯留、アルコールの脱水作用、エネルギー消耗による低血糖状態などが引起すもの。柿を食べれば、先ほど述べた、アセトアルデヒドの排出作用、果糖によるエネルギーの補給、さらにミネラルウオーターと一緒に摂れば、カリウムの利尿作用により二日酔いの症状改善が期待できる。
このほかにも柿のタンニンは毛細血管の透過性を高めるので、カリウムが持つ利尿作用との相乗効果で血圧を低下させる。また食物繊維のペクチンがコレステロールを減少させるため、動脈硬化の予防にも有効である。
柿を食べると風邪をひきにくくなると言われているが、これはビタミンCとAが体の免疫力や抵抗力を高めるからだ。
果実の甘さからは以外に思うかもしれないが、甘柿100g中のビタミンC含有量は70mgと柑橘類なみに多い。ビタミンAも多く、さらに干し柿にすると生柿の3倍にもなる。
また柿は葉にもビタミンCやタンニンが豊富に含まれているので柿の葉茶なども多く市販されている。
柿で1日に必要なビタミンCを摂るならば、大きめのものを1個食べるだけで充分だ。
しかしタンニンは摂り過ぎると便秘になったり、鉄の吸収を妨げるので注意だ。
ちょっと飲んだだけですぐ二日酔いになるので食べた方がいいのだが、柿は嫌いである。あの種の周りのちゅるっとしたところがイヤなのである。
昨日の晩、えりからメールが入った。
「明日ひま?ごはん喰いに行かん?」というメールだった。
えりは高校の時からの友人である。高校1年の時、日記にもよく登場しているかよとゆうこひゃんと同じ6組の子だったので仲良くなったのだ。今のえりと私の関係から考えると思い出しても恥ずかしいくらいだが私がえりに惚れたのだ。(ず〜れ〜ではない。)
私はかよとゆうこひゃんから1人違うクラスになりがっかりして胃炎になるくらい自分のクラス3組に最初馴染めなかった。なので登校してからHRの時間になるまで、休み時間、お昼休み、ずっと6組に行っていた。
ある時、かよとゆうこひゃんが話していた子に目が奪われたのである。その子は細くて当時流行っていたサイドの髪を外にカールしていた。
すーごい顔がカワイイとかいう(いや普通にカワイイが)ワケではないのだが、話しているその様、オーラなどがカワイイのだ。「あのそ〜、おれ(イントネーションは「お」を強く。)そ〜、。。」などとゆ〜っくり話していて、テンポが人より何歩も遅れている。
「なんだ?あの子、気になる。」と思ってからは、かよとゆうこひゃんにえりの事を逐一聞いた。そしてかよとゆうこひゃんがえりに私が気になっている事を伝えて(っていうか勝手に言ったのだが。)からもえりが話かけてくれて来たというのにすら〜っと逃げたりしたものだ。
一番最初に話かけてくれたシチュエーションはすごく憶えている。土曜日にかよ・ゆこひゃんと一緒に帰る途中、職員室の前でえりとその友達に会った。そこでかよとえりが話出し、えりはカステラパンを食べていたのだがおもむろに私に「喰う?」と言ってカステラパンをぬっと差し出したのだ。私は嬉しいよりも何よりも面食らってしまい「いらないっ」と即答してゆうこひゃんの影に隠れてしまった。その時私がえりを気になっているという事を既に知っていたえりは「おれの事好きなんじゃねかったがん?」と思ったそうである。
なのでいつ仲良くなったかは定かではないのだが、今ではだらだらな姿や情けない姿を見せられる楽にいられる数少ない友人である。
今だにえりは「おれの事好きだったが〜よな〜。あはは〜。」と言って私をからかうのだ。
えりからのメールに「いいよ〜。楽しみ。どこに行く?まあ明日来てから決めればいいけどね〜。」とメールを打った。
つづく。。
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