9/16 久々、本格的なお買物
2002年9月18日オスモシスにたどり着くと、前の店とは打って変わって、なんだかお姉さんぽくなっていたのであるがお目当ての裾絞りパンツを探しに店の中をうろうろとした。
「なんかないみたい。」と言いつつ、違う物に目をやってみるとせっちゃんが「コレじゃない?」と言ってスエットのパンツを持ってきた。それは普通のジャージ、裾の部分がリブになって細くなっているヤツだった。私が欲しいのは紐が通してあって自分で絞るタイプの物だったのだが、スエットというだけで食いついた。
それを見ていた店員さんが「スエットのパンツお探しですか?今それとコレだけなんですよ。ラインもキレイだし穿いてみてください。」と言った。店員さんが持って来てくれたコレとは正に私が欲しかった紐の通してあるスエットの裾絞りパンツであった。
その2本を持って試着室に入ったのである。
店員さんが持ってきてくれた物が大本命だったので先に穿いたのだが、またお代官様であった。長いのである。ラインはいいカンジなのであるが、足首に余った裾がたるんで裾絞りの意味が全くない。外に出ると店員さんもせっちゃんも「悪くないけど・・」というカンジだった。グレーという定番の色といい、いいカンジに散らされたペンキのプリントといいすごく気に入ったのであるが諦め、リブの裾の方にトライした。なんと!!これはぴったりである。若干裾が長いが、ラインはキレイ。上にスカートなんかも重ねられるようなパンツであった。出ると2人も「それ!!」というのでそれを購入する事に決めた。それからその上にあうTシャツを探し、とりあえず私のオスモシスでの買物は終了した。せっちゃんは靴を探していて私がTシャツを探している間に光沢感のあるサテンで作られたキルティングカンフーシューズを見つけ狂喜乱舞していた。そのサイズ違いを探しに行ってもらっている間はコートを見ていた。ちょっと変わったPコートである。色を悩みぬいた結果黒に決定。その靴とコートを購入した。
会計に入ると先に会計を済ませたせっちゃんが私に「ねえ、へたれちゃんコレすごく似合うと思うんだけど。」といって紺色のナイロンのカバーオールを持ってきたのである。
へたれ:(以下へ)「え?でかくない?」
店員さん:(以下店)「すごい人気なんですよ。それ。裾や袖口が絞れてアシメトリーにできてラインもキレイですから来てみて下さい。」
へ:「じゃあ、着てみていいですか?」
店:「どうぞ。どうぞ。」
へたれ着てみる。
せっちゃん:(以下せ)「ほら〜。でかくないでしょ〜。
めちゃめちゃいい。」
店:「いいですね〜。ぴったり。」
へたれ照れる。
で、結局購入である。
以前せっちゃんが新潟に行くというのでオスモシスに寄ってナイロンのカバーオール(前記の物ではないが。)を買って来て欲しいと頼んだ事があったのだがせっちゃんは店を間違って、買って来れなかった事を未だ気にしていた。
そしてオスモシスにくるたびにナイロンのカバーオールを見ていたそうでそれで今回もというワケだった。
あまりに気にいったので10月後半からはかなりのヘビーローテーションで使うであろう。
後、後日知ったのであるが、オスモシスはお姉さんブランドがあって今回新しくなったオスモシスはお姉さんブランドだったのだ。私が欲しかったのは妹ブランドのオスモシスだったのである。
オスモシスを出た時点で4時になっていたがお昼ゴハンを食べていなかったので夕ご飯をリッチにして今は軽めにという事で地下にある「スタバ」に入った。実は私はスタバ初体験である。近くにないこともあるし、東京に行っても入った事がなかったのである。だってシステムが分からなくて恥ずかしい思いをするのがイヤなのだから。そして私はやっぱり入らなくて良かったと思った。コーヒーは頼んで購入した物を別カウンターで貰うようになっていた。私はこういう時聞き間違ったりしないようにと必死になるのでひどい形相になる。もし同じくらいの時間に同じ物を購入した人とカチあったりしたら大変である。せっちゃんが全部してくれたからいいような物の、一人では絶対に入れないであろう。見事なへたれっぷりである。
遅い昼ゴハンを食べ、ここからは別行動となった。私はキルウオッチ、アルファベットクラブ、などを回りファーのついた下げカバン、トロイのベスト、ボーダーのスエットパンツ、グレンチェックのトラッドパンツ、などを買い後はビバユーやワールドワイドラブ、クラッチなどを流し見しせっちゃんに電話してみた。
が全く出ない。それからもう一回りしてみて電話をしたがまだ出ないので探しに行くと先ほど入っていた店で会計をしていた。
へ:「電話したのに〜。」
せ:「ごめーん。携帯カバンの中に入れっぱなし。」
へ:「ばかもーん。っていうかずっとここにいたの?」
せ:「スカートの色で迷っちゃって。やっと決まったの。それでそれに合わせて上選んでた。」
へ:「・・・。7時だよ。」
せ:「え〜!!もうWITH(ビレッジバンガード、ビームスのセレクトショップ、ハリウッドランチマーケットなどが入っているビル。)行けないじゃん!!」
へ:「私はとりあえず終わったから行かなくていいけどね。」
せ:「じゃあもうROSAに行ってプリン取ってこないとだね。」
へ:「じゃあ急ごう。」
せっちゃんはROSAでプリンを購入し取り置きして貰っていたのだ。
会計を済ませ急いでROSAに向った。
が、閉店までもう1時間あるのでROSAで最後の買物をしてプリンを取り8時ギリギリにROSAを出て帰路に着いたのである。
せっちゃんはさっきの店でなぜ迷ったか経緯を話してくれた。店長と意見が食い違い勧めてくれた物を断ってしまった事、別の新人さんらしき子が勧めてくれた物が気に入ってそれで店長がカチンときて険悪なムードになった事。
何でもテキパキ決めていく彼女であるが服だけは悩むのである。それもオシャレが大好きで拘りがあるからの事である。
中継地点の長岡でインターから降りゴハンを食べる事になった。遊びに行くとなれば、この町にくるのである。9時過ぎにゴハンを食べるというのは珍しいので9時過ぎからしか開いていない長崎ちゃんぽんのおいしい店で久々食べるかという話になり言ってみたのだが、残念な事に休みであった。そうすると彼女が「やるき茶屋」でゴハンを食べようというので一瞬引いた。
「やる気茶屋」と言えばオーダーをすると「ハイッ!!よろこんで〜!!」と言う大衆チェーン店居酒屋というイメージだった。専門学校の時はネタでそこに飲みに行ったりもしていたが私が好きな食べ物はあまりないし飲み物の種類もあまりなかったのでいい思い出がないのだ。
それを告げると「今は全然違うよ。すごいオシャレな雰囲気だし個室みたくなってて、この間行ったけど、皆でまた来ようって言ってたよ。」と彼女が言うので行ってみた。
内装もいいカンジだし、料理の種類もすごくあって、飲み物の種類もある。
料理を決めるのに物凄く時間がかかってしまったくらいである。
かなりのいい気分で喰い、飲みし、今度は本当に家への帰路についたのである。
せっちゃん、また「やる気茶屋」行こうね。
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