今日の美容情報
「一年のうちでも肌は変化しています。」

 昨日に引き続き、今度は一年の「肌リズム」について書きたいと思う。
1,2月は「乾燥期」である。暖房と外の気温差、そして一番の原因は「寒気」である。寒気は血の巡りを悪くするため化粧水や乳液をつけても、中々肌の中に入っていかないという状態を引起す。栄養不足である。又、血の巡りが悪ければ代謝も悪くなるため、皮膚の生まれ変わるサイクル(ターンオーバーと言う)が悪くなる。冬にコートを着るように肌にも1枚多くベールをかけてあげる事が必要である。血行促進効果のある、クリームなどをお手入れにプラスすると良い。
3,4月は「敏感期」である。初春になると、肌ホルモンが入れ変わる時期になる。トラブルお起きにくかった秋冬のホルモン「鉱質ホルモン」からトラブルの起きやすい春夏のホルモン「糖質ホルモン」に入れ替わるのである。しかしまだ朝晩は寒く、日中は暖かいという気候のため、これがスムーズに入れ替わらないので、肌が混乱し敏感になるのである。
「糖質ホルモン」は皮膚温をあげ、毛穴を開かせ、冬に溜まった老廃物を代謝しようとするホルモンである。アトピーなどや花粉症のアレルギー症状が出やすかったり、悪化するのもこの時期である。敏感肌でないのにトラブルの出た人は冬のお手入れが足りなかったと反省するのも忘れずに。(老廃物が溜まっている証拠。)なのでそのトラブルを解消するため一番重点を置くのが洗顔である。洗顔で、冬硬くなってしまったいらない角質をすっきり取る事で代謝がよくなり、トラブルが出にくくなるからだ。
また面倒でなければ、マッサージも良い。
5,6月は紫外線に気をつける時期である。地域によって5月頃までホルモンの入れ替わり時期が続くが、だいたいそれが終わる時期だ。肌は安定期に入るが、肌の細胞を作る「真皮」にまで入り込む紫外線UVA波が一年で一番多い月は5月なのでこの時期の紫外線を無防備にあびたりすると、老化が一気に進むのである。DNAも傷つくので注意。しっかりUVカットとUVケアを始められたい。
7,8月は汗と紫外線、クーラーに気をつける時期である。前にも書いたがクーラーで寒気を受けている肌は代謝が悪くなり隠れ乾燥肌になっている。暑い所では汗をかくので感じないが「ウエット&ドライ」肌と言って肌表面は汗で濡れていて、肌の中は火照って乾燥している肌の意である。なので、汗で濡れているからお手入れを怠っていると汗が出なくなる、9月中旬頃乾燥をかなり感じるのである。紫外線は肌を一気に黒くするUVB波が一番多いので引き続き美白には手を抜いて欲しくない。
9,10月は夏バテ肌ケア&ホルモンの入れ替わり時期である。夏を越した肌は夏バテを起こし栄養不足になっている。汗もそんなにかかなくなるので、乾燥を自分でも感じる様になる。
そして9月中旬頃から秋冬のホルモン「鉱質ホルモン」に入れ替わりを始めるので春よりはトラブルが出にくいがまた、敏感になる時期でもある。そして1,2月と並んで肌が歳を取るのがこの時期なのだ。夏に手を抜いた人は必ず個人差があっても老化しているので肌年齢が上がっていると言っても過言ではない。
11、12月は比較的安定し、吹き出物やかゆみなどのトラブルが出にくい時期である。初冬なので乾燥に注意しておけばよい。
そして肌は季節を追いかけるので、1,2月の乾燥には気付かず、3,4月にそれに気付き、肌が水分不足になっている7,8月には気付かず、9,10月に気付くのだ。そして色もなので3,4月が紫外線の少ない冬を越してきたので一番白く、紫外線を多く受けた5〜8月の後の9,10月が一番黒い。なので今が一年で一番黒いのである。ファンデーション選びは慎重に。


また、やってしまった。「昨日の日記」にチェックをいれなかったため、4日の日記になってしまった。つまり昨日の日記は3日の日記です。


肌の調子が最悪である。黄ぐすみにところどころ赤味が入り、吹き出物が出て、虫にさされた様に腫れてかゆいトコまである。
皮膚温が高く、乾燥し、リキッドファンデーションを使っているのにも関わらず、白く浮きまくっている状態だ。
しかも悪いのは肌だけでない。体の調子もおかしい。むくみ、頭痛、吐き気、めまい、まるで末期の人の様な具合の悪さだ。しかも5日間で1kgの体重増加。
原因は分かっている。ホルモン剤のせいだ。きたる9月21日に健やかに東京へ遊びに行きたい私は生理がそこに当たってしまうであろう恐怖を考え、ホルモン剤の投与を決意したのであった。
そして今日投与が完了したのである。
私は生理がかなり重い。生理前も最悪だ。イライラし、肌も悪くなり、腰が痛い。乳も張る。
立っていられないくらい眠い。ひどい時は吐いたりもする。1日目などに至っては転げまわりたいくらいの痛みが腹に腰にやってくる。
そんな恐怖が楽しいその日を台無しにしてしまう事を考えての投与だったのだが・・・。
つまり、そんな生理前がずっと続いているという事である。
しかも今回は「具合悪くなってもしらん!」と両親に言われたのを無視しての服用である。イライラをぶつける場所も人もいない。

歳も歳だし、婦人科の門を叩こうかとも思ったのだが、あの台に登るのを考えると二の足を踏んでしまう。最近友人が通ってひどかった生理痛がウソのようにしているのを見ると「行かなきゃ。」と思うのだが。
それだけの生理痛は婦人科の先生に言わせれば、「異常」なのだそうだ。友人は「28にもなって子供の1人も産んでないなんて、ダメよ。」と言われたらしい。・・怖い・・
精神的ダメージまで受けたら立ち直れない。

とにかく後は2,3日後無事生理が来る事を願って、この汚い肌と具合の悪い体をいたわりながら我慢の日を過ごすだけである。
自然の摂理を変える事はリスクのある事なのである。と、実感したのであった。

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